【福井市で腹痛が続くときの受診先】腹痛の種類・痛む場所で考える病気を消化器内科医がわかりやすく解説
[2026.07.05]
お腹が痛いけれど、様子を見ても大丈夫?
どこの場所が痛いと、どんな病気が考えられるの?
胃腸炎だと思っていたら違う病気だった…
腹痛は、内科で最も多い症状の一つです。
しかし、一言で腹痛といっても、痛む場所や痛み方によって原因となる病気は大きく異なります。
胃や腸だけでなく、胆のう・肝臓・膵臓・腎臓・尿管・膀胱などが原因になることもあります。
今回は、腹痛の種類や痛む場所ごとに考えられる病気、受診の目安について詳しく解説します。
腹痛は痛む場所が重要
① みぞおち(上腹部中央)が痛い
② 右上腹部が痛い
③ 左上腹部が痛い
④ おへその周りが痛い
⑤ 右下腹部が痛い
⑥ 左下腹部が痛い
⑦ 下腹部全体が痛い
腹痛の痛み方でも原因が変わります
キリキリ痛む
差し込むような強い痛み
波がある痛み
鈍い重苦しい痛み
激しい持続する痛み
腹痛に伴う症状にも注意
腹痛が続く場合に行う検査
原因によって必要な検査は異なります。
当院では症状に応じて次のような検査を行います。
| 血液検査 | 炎症、肝機能、胆道系酵素、膵酵素、貧血などを調べます。 |
|---|---|
| 腹部エコー | 胆石、胆のう炎、脂肪肝、肝臓・腎臓・膵臓などを観察します。 |
| 胃カメラ | 胃炎、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染などを調べます。 |
| 大腸カメラ | 大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、憩室炎などを評価します。 |
| CT検査 | 虫垂炎、膵炎、腸閉塞、尿管結石などが疑われる場合は必要に応じて連携医療機関で検査を行います。 |
